【保存版】新幹線の自由席で早い時間の自由席に乗るとバレる？そもそも時間は関係ない？

新幹線には、大きく分けて指定席チケットと自由席チケットの2種類があります。

そして、新幹線の時間を早くしたり遅くしたりする場合、守らないといけないルールがあり、違反する場合は追加費用が請求される可能性があります。

そこで今回は「新幹線の自由席で、早い時間の自由席に乗るとバレるのか？そもそも時間はいつでも良いのか？」を徹底解説します。

本記事では、指定席から早い時間での自由席へ乗り換えた場合などについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

新幹線の『自由席』で早い時間の自由席に乗るとバレる？

結論、新幹線の『自由席』で早い時間の自由席に乗るのは問題ありません。

なので、バレるバレない以前に、そもそもルール上は問題ありません。自由席チケットの有効期間内であれば、好きな時間に時間関係なしに新幹線に乗ることが可能です。

ただ、自由席だからこそ、混雑時には一定の時間帯に人が集中してしまう可能性も。座れない可能性もあるので、場合によっては自由席ではなく、指定席を購入するのも1つの手でしょう。

新幹線の『自由席』で遅い時間の自由席に乗るとバレる？

上記と同じくですが、新幹線の『自由席』で遅い時間の自由席に乗るのも問題ありません。

繰り返しですが、新幹線の自由席は有効期限内であれば、乗る時間は関係ないので、早くとも遅くとも乗ることが可能です。

ただ、どちらにせよ、指定席に自由席チケットでは乗車ができません。あくまで自由席の指定範囲かつ有効期限内にて、新幹線に乗る必要があります。

新幹線の『指定席』で早い時間の自由席に乗り換えるとバレる？

結論、新幹線の『指定席』で早い時間の自由席に乗り換えるのはルール違反になります。

もちろん指定席チケットを予約していて、1本早い新幹線の自由席に乗っても、バレない可能性もあります。

とはいえ、規約違反になりますので、バレないからと指定席チケットで早い時間の自由席に乗車しないようにしましょう。

新幹線の『指定席』で遅い時間の自由席に乗り換えるとバレる？

上記と同じくですが、新幹線の『指定席』で遅い時間の自由席に乗り換えるのはルール違反になります。

バレない可能性も同じくありますが、規約違反になりますので、指定席チケットで遅い時間の自由席に乗車しないようにしましょう。

指定席チケットは、あくまで特定の新幹線における1つの席を予約したチケットになりますので、指定外の新幹線で利用できるチケットではないということです。

ただ、例外として指定席チケットで乗り遅れてしまった場合、当日中の後続の新幹線であれば、自由席で乗車できるケースもあります。チケットによりけりなので、都度確認をする必要はありますね。

新幹線の指定席チケットを早い/遅い時間に変える方法

次に、新幹線の指定席チケットを早い/遅い時間に変える方法を解説していきます。

順番に見ていきましょう。

方法①：みどりの窓口/予約サイトで変更する

まず自由席であれば、有効期間内に限り早い時間の新幹線に乗ることは可能です。

そして、指定席の場合でも、予約している時間の新幹線が発車する前に限り、1回のみ予約を変更することが可能です。

駅構内にあるみどりの窓口で対応してもらっても良いですし、オンライン予約であれば予約サイトで予約を変更することが可能ですよ。

ただ、旅行会社に切符をすでに発行してもらっている場合だと、問い合わせ時間や旅行会社によっては変更ができません。予約時に、予約変更が可能かをチェックしておくと良いでしょう。

方法②：手数料を支払いチケットを再購入する

もし2回目以降の時間を変更をしたい場合は、払い戻しをしたうえでチケットを再購入する必要があります。

払い戻し手数料に関しては、JR東日本旅客営業規則「指定券に対する料金の払いもどし」　にて下記のように策定されています。

払い戻し要件	手数料
列車出発日の2日前まで	340円
出発日の前日から出発時刻まで	30％（最低340円）

なので、まずは既存チケットを手数料込みで払い戻し、そのうえで再度希望の新幹線を予約するわけです。2回目以降は費用も労力もかさむので、1回の変更で済むように注意しましょう。

新幹線のチケットに関してよくある質問

最後に、新幹線のチケットに関してよくある質問へ先回り回答していきます。

順番に見ていきましょう。

質問①：新幹線が遅延したら払い戻しはある？

新幹線の遅延による払い戻しは、2時間以上の遅延をした場合にのみ適用されます。

ケースバイケースだとは思いますが、公式ではそれ以上の言及がないため、多少の遅延では払い戻しがないと認識しておきましょう。

質問②：自由席チケットで指定席に座ってもバレない？

結論から言えば、自由席チケットで指定席に座ってもバレない可能性もありますが、バレる可能性もあります。

そもそもルール違反になりますし、混雑しているほどバレやすいので、自由席チケットであれば自由席に座りましょう。

自由席ユーザーが
どさくさ紛れで指定席バレないと思って
座るも巡回駅員にしっかりバレてんの草

— kuru@レイラン (@fsdreml) September 22, 2022

自由席ユーザーがどさくさ紛れで指定席バレないと思って座るも巡回駅員にしっかりバレてんの草

学生さんくらいの若い男性がグリーン車に乗ってきて、若いのにリッチだな〜って思ってたら、車掌さんに注意されて追い出されてた🤣
バレるに決まってるやん！w
しかも指定席ですらなく自由席って😅

— ジャンリュック (@capjlp999) July 26, 2024

学生さんくらいの若い男性がグリーン車に乗ってきて、若いのにリッチだな〜って思ってたら、車掌さんに注意されて追い出されてた。バレるに決まってるやん！w しかも指定席ですらなく自由席って

上記の通りですが、バレているケースも多数報告されています。最悪、追加料金が発生するので、ルールは遵守するほうが身のためです。

質問③：指定席チケットで早い時間の自由席に乗ったらどうなる？

指定席チケットで早い時間の自由席に乗ったら、問題ない場合もあれば追加費用は発生する場合もあります。

車内検札をする車掌さん次第ではありますが、見逃してもらえるケースもあるようです。しかし、もちろん追加分の費用を請求されることもあります。

何よりルールを破って周りの目を気にしながら新幹線に乗るのは気分が悪いでしょうから、自由席チケットでも指定席チケットでもルールの範囲で乗車しましょう。

新幹線の自由席で早い時間の自由席に乗るとバレる？：まとめ

新幹線の自由席であれば、早い時間でも遅い時間でも、有効期限内であれば関係なく乗車可能。

一方、新幹線の指定席の場合は、予約変更をすれば早い/遅い時間への変更は可能。しかし、予約変更なしに時間を変えて自由席にて乗車することはできません。

車掌さんにバレると、追加費用を請求される可能性もありますので、ルール違反はしないようにしましょう。